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GMT理論

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おはようございます。

スカイスパです。

今日は、お仲間のアニオン高橋さんのGMT理論です。

アニオンさんといえば、東北のケミカル博士といわれるケミカル通。

田舎の暇美容師アニオン髙橋のブログ

仲間と共にGMTを検証してきたのですが、その総集編といえるものです。

では、お話を。。


GMTを使用するにあたり一番大切なことはダメージさせずいかに還元効率を上げるかという
ことにつきます。
矯正ではなくパーマでいくと細毛、ハイダメージ毛、微シス毛、普通のお薬ではダメージする
であろう、もしくはかかりムラができるであろう、もしくはかからないであろう、そういう毛髪に
対してのアプローチを第一に考えます。

GMTは両親媒性の薬剤。軟化に似た毛髪の柔らかさが出ます。これは過度に進むと、酸化で
結合しきれない部分が出てくるので髪の弾性が著しく損なわれる可能性が高い。
ある程度までは心地よい手触りですが、回数を重ねる事で柔らかくなっていくと重症化するという
懸念が出てきます。特に細毛ですと、混合比率2.5%の値でもチェックにおける軟化率は高すぎる
場合がある。適正数値でいくと1~1.5%が妥当。このことからGMT最適mix濃度が1.5前後と
いうことが割り出せます。これが第一点。

二点目としてGMTのパワーと感作に関してです。例えばパワーを9%とした場合、
あのスピエラでも濃度9%で使うことはまずありえなく、チオでも9%までいくと矯正レベルに
なります。純正の調合で使用した場合、中性域でチオシスのパワーがあり、しかも感作性が
非常に高いと言われるレベルで、例えばチオグリセリンを9%で使うことは日本ではまず
ありえないでしょう?それといっしょで頭に振りかける物として9%という濃度は非常に危険が
高いということです。実際にパーマをかけてみて濃度8%に超えないと思いのほかウェーブが
ダレるのは事実であり、これに関しては回数を重ねてみないとまだわかりません。

そこで一番効果的な安全な方法としてFMCBのプレ処理、FCの混合比にたどり着いたわけです。
酸チオを混ぜるとダレにくいのは検証していて、ならばFCのスペック チオ3% スピ1.5% ph6
程度のものでプレ処理をします。
実際にこの方法でほぼ理想の還元に近くなりました。

それと矯正に導入する場合、何を考えればいいのか、これに関してはGMTを導入する事により
チオ濃度の低いスペックの薬剤を使用すること。ここにつきると思います。

アニオン高橋さん、ありがとうございました。



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